https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00010000-yomidr-ent

――インスタグラムで乾癬を公表したのが2017年5月。反響はいかがでしたか。

 「私も乾癬なんです」とか、「自分の家族にも乾癬で悩んでいる人がいます」とか、ものすごく多くの人からコメントをいただいてびっくりしました。

 もともと欧米の人に多い病気だということは知っていて、日本では珍しくて、患者は自分くらいではと思っていたので。

 どんな反応をされるかは想像もしていなかったし、最初は特に期待もしていなかったんです。ところが、みなさんからとても優しい、すてきな言葉をたくさんかけていただいて、本当に良かったです。

――公表は計画的ではなく、事務所にも知らせていなかったとか?

 はい。「肌がきたない」というネットでの心ない書き込みを目にして、ただただむかついて。そういうことを書く人に対して、実は病気だということを告白したらどういう反応をするだろう、と思って。その時は後先考えずに。

――モデルのお仕事への影響も頭をよぎったのでは?

 アップした後になって思いました。「これ、大丈夫だったかな」と。「仕事減るかも」とか。「まずかったかな」と、事務所の社長にメールして「ごめん、公表しちゃった」と伝えました。