“最大”マーライオン解体へ 観光への影響懸念
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190925-00000057-ann-int

 シンガポールの観光のシンボル「マーライオン像」の一つが来月に閉鎖され、
取り壊されることが分かりました。観光への影響を心配する声も上がっています。

 シンガポールのセントーサ島にあるマーライオン像が来月で営業をやめ、
解体されることが明らかになりました。島の南北を結ぶ新たな遊歩道の建設など
島の再開発に伴う判断だということです。このマーライオン像は1996年に設置され、
国内に7つあるマーライオン像のなかで最も大きく、高さが37メートルあります。
頭の上にある展望台からは島や海峡を見渡すことができるため、
多くの観光客が訪れていました。市民からは島のシンボルが撤去されることによる
観光への影響を懸念する声が上がっています。マーライオン公園などにある
他の6つの像は引き続き訪れることができます。