河野防衛大臣は、報道各社のインタビューに応じ、北朝鮮が弾道ミサイルなどの発射を繰り返す中、
韓国との連携は重要だとして、機会を捉えて韓国のチョン・ギョンドゥ(鄭景斗)国防相と会談し、日韓関係が
悪化する中でも防衛当局間で意思の疎通を図りたい考えを示しました。

この中で河野大臣は、日韓関係について、「外務大臣時代はカン・ギョンファ(康京和)外相というよいパートナーが
いた。日韓関係を新たな高みに引き上げようとしていたやさきの韓国の大法院判決で、非常に残念に思っている」
と述べ、「徴用」めぐる問題で韓国の最高裁判所の判決が関係悪化につながったと指摘しました。

そのうえで「どこかのタイミングで韓国の国防相ともお目にかかりたい。今の北朝鮮情勢の中で、日韓の連携も
当然重要になってくるので、しっかりと意思疎通をやりながら進めていきたい」と述べ、機会を捉えて
韓国のチョン・ギョンドゥ国防相と会談し、防衛当局間で意思の疎通を図りたい考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190918/k10012087881000.html