沖縄県内の有料観光施設を運営する11法人(15施設)でつくる「美ら島観光施設協会」は韓国人観光客歓迎ののぼり旗と韓国国旗を各施設で設置する。
うるま市石川嘉手苅のビオスの丘で10日、各施設の代表に手渡された。
日韓関係悪化の影響で韓国人観光客の減少を受けた対応。

同協会の内田晴長会長は「韓国人観光客はここ数カ月で2〜3割程度減少しているように感じる」という。
会員から日韓関係の改善を願い、韓国人観光客歓迎のムードをつくりたいと提案があり、今回ののぼり旗設置につながった。
のぼり旗には韓国語や英語で「歓迎」と書かれている。
内田会長は「こんな時期だからこそ沖縄に来る韓国人を歓迎したい。冬は暖かい沖縄にたくさん来てくれることを願う」と話した。

のぼり旗はビオスの丘のほか、おきなわワールド、体験王国むら咲むら、東南植物楽園、ネオパークオキナワなどに設置される

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