水上の太陽光パネルで火災 強風の影響か 千葉 市原


9日午後、千葉県市原市にある、ダムの水面を活用した国内で最大規模の
「水上メガソーラー」の太陽光パネルが燃え、消火活動が行われています。

千葉県の市原市消防局によりますと、9日午後1時ごろ、市原市山倉にある「山倉ダム」の
水面を活用した「水上メガソーラー」で、「太陽光パネルが燃え、黒い煙が出ている」と
近くにいた人から通報がありました。

現在、消火活動が行われていますが、消防によりますと、太陽光パネル50枚ほどが
燃えているとみられるということです。これまでにけが人の情報はないということです。

この「水上メガソーラー」には、5万枚以上の太陽光パネルが使用され、面積はおよそ
18ヘクタールと、水上ソーラーとしては国内で最大規模だということです。現場では太陽光
パネルが重なったり、めくれあがったりしていたということです。

消防は、台風による強風の影響で太陽光パネルが発熱し、燃えた可能性もあるとみて調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190909/k10012071521000.html