西海にある「咸朴島」という島を聞いたことがありますか。

この島の住所は「仁川市江華郡?島里」で、行政区域上、韓国の領土に登録されています。
軍は当初から、この島はNLLの上側にある北韓の領土だと明らかにしていますが、最近、北韓がこの島に軍事基地を造成している様子がテレビ朝鮮のカメラに初めて捕捉されました。

パク・ギョンジュン記者の単独報道です。

(記者)

インターネットで咸朴島を検索すれば、西海の北方境界線(NLL)南側の韓国領土と表示されます。
登記簿謄本にも仁川江華郡所属で、土地の所有権は山林庁の国有地となっています。
国土交通部の電算網では、絶対保全の無人島として管理されています。
近隣の島民たちも、「咸朴島は韓国の領土だ」と言います。

キム・グンドン|近隣の島民
「咸朴島?それは韓国の領土だよ」
ところが、取材陣が軍の許可を受けて、他の島から撮影した咸朴島には人共旗がはためいていました。
島のあちこちに怪しい施設も多数捕捉されました。
専門家らは放射砲と海岸砲がある北韓の軍事施設だと分析しています。

ファン・ミング|映像分析研究所所長
「一般の家庭の窓とするには無理ありますね。このように左右が一致しているのを見れば。全体的に見ると、軍事施設のように見えます」
韓国の住所地に、なぜ北韓が駐留することができるのか。国防部は、咸朴島が当初NLL以北の北韓の領土であり、他の省庁の資料が間違っていると言いました。
鄭景斗国防部長官(今年8月の国防委員会)
「(咸朴島が明らかにNLLの北側にあるというのは正しいのか?)はい、そうです。国土部の土地利用規制情報資料のこの部分が間違っています」
ところが、咸朴島が北韓の領土だとしても、問題は、北韓の軍事施設がここ1〜2年の間に入ったという点です。
2017年に撮った人工衛星写真には建物がありませんが、昨年の写真からは建物が確認されています。

南北の平和ムードを利用し、北韓が咸朴島に降りてきて、軍事基地を作ったという解釈が可能です。

http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55774558.html

https://www.youtube.com/watch?time_continue=56&;v=kxdd7ktcFGw