元TOKIO・山口達也が『女性セブン』にキャッチされたのは、ジャニーズ事務所を退所して1年ほどたった今年5月のことだった。
頭を丸め、ひげが伸び、一見ワイルドな感じはするが、くたびれた姿に驚いた人は多かった。

それから4か月、今度は同誌で5時間にわたるロングインタビューを受けている。

だが、表紙をめくって驚かなかった読者はいないのではないか。

巻頭ページに、腕を組みカメラをしっかりと見つめている山口の姿があった。
しかもカラー写真。どう見てもこれは“グラビア写真”だ。
隠し撮りされたモノではなく、きちんとセッティングされて撮影されたものだ。

インタビューでは何度か自分が一般人であることを強調しているが、巻頭の“グラビア写真”でポーズを決めているところをみると、正直、矛盾を覚えざるをえない。
《もう話さないと決めていたんですが、これを最後の告白とさせていただきます》
と重い口を開けたにしては、何枚もポーズを決めて写真を撮らせていることが同記事のネット版をみてもわかる。

週刊誌に使われることがわかっているにも関わらず、腰や顎に手を当ててカメラ目線をとる彼の姿からは、とても“一般人”である自覚はみてとれない。そもそも不祥事を起こして表舞台から消えた人間は、写真を撮られ、しかも世間に公開されるのを嫌いそうなものだが……。
https://www.jprime.jp/articles/-/15962