釈放中の韓国籍男が逃走=警察病院から−警視庁
2019年08月18日13時16分

 18日午前6時45分ごろ、東京都中野区の東京警察病院から、窃盗容疑で逮捕後にけがの治療のため釈放されていた
韓国籍の60代の男が逃走したことが、捜査関係者への取材で分かった。
男は同病院に入院し、治療を受けていたという。
 警視庁中野署によると、男は13日午後2時20分ごろ、中野区内の飲食店から現金を盗んだ疑いで店員に現行犯逮捕されたが、逃走中に転倒するなどしてあばら骨と鎖骨を骨折。
22日まで同病院に入院することになり、同署はいったん釈放して任意で調べていたという。
 入院中は2人態勢で警戒に当たり、18日朝は前日夕方から同署の巡査部長と巡査長が担当。
防犯カメラには男がトイレのドアから出る様子が映っていたが、トイレ前に立っていた巡査長は目を離していたという。
 その後、男はJR中野駅方向に逃げたとみられ、同署などが行方を追っている。
男は身長約180センチで、逃走時は白いTシャツに青っぽいズボン姿だった。
(2019/08/18-13:16)
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019081800176&;g=soc