7月にスマートフォン決済サービス「セブンペイ」の不正利用が発覚し、
同社はこの影響について「計れない」としているが、
既存店客数が5.6%減となるなど客足が減った。
客単価の増加や新規出店でも補えなかった。

7月の既存店売上高は3.4%減と6月に続いて前年実績を下回った。
これまで既存店売上高が減っても出店の拡大で全店売上高を押し上げてきた。
7月末の店舗数は2万990店と前年同月末と比べて2.7%増えたが、
新規出店の抑制で既存店の落ち込みをカバーしきれなかった。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48532210T10C19A8MM8000