10日午後5時50分頃、新潟県関川村湯沢の路上から、近くの男児(4)が約20メートル崖下へ落ち、助けようとした同村土沢、大工須貝秀之さん(54)も転落した。
須貝さんは頭の骨を折るなどして死亡、男児は顔の骨を折ったが命に別条はないという。

 県警村上署によると、男児はペダルのない自転車のような遊具に乗っていて、誤って転落したとみられる。現場の崖は周囲に柵などがなかった。
当時、須貝さんは近くの旅館の工事を終え、男児は近隣の子供と一緒に須貝さんを見送っていたという。

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