横浜町の横浜消防署に勤務する消防士がことし2月、当時17歳の女子高校生に対する児童買春の疑いで
逮捕されたことを受けて、北部上北消防本部のトップが9日、記者会見を開いて陳謝しました。

ことし2月中旬、野辺地町に住む消防士の大羽澤悌二容疑者(49)は、弘前市の商業施設の駐車場で、
秋田県北部に住む当時17歳の女子高校生に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、
児童買春の疑いで今月7日、警察に逮捕されました。
これを受けて、北部上北消防本部の石久保国光消防長は9日、記者会見を開き、「職員が児童買春により
逮捕されたことは遺憾であり、消防に対する信頼を失墜させる行為を起こしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
消防によりますと、事件が起きた2月中旬、大羽澤容疑者が勤務中だったかどうかについては確認できていないということです。
大羽澤容疑者については、消火活動の現場を指揮する消防司令を務めており、勤務態度に問題はなかったということで、
消防では、警察の捜査をふまえて今後の処分について検討する方針です。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190809/6080005677.html