「ディズニーは子連れじゃない客を出禁にすべき」。クレーマーの主張から論争に
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190808-00943934-jspa-life
一人の怒れる母親のSNSの書き込みをきっかけに、アメリカで「ディズニーワールドは子連れ以外の客を出入り禁止にすべきか否か!?」という論争が巻き起こっています。
「プレッツェルが買えなかったのは子どものいない女のせい」!?
『デッドライン Deadline』によると、論争の発端となったのは、ある母親がフェイスブックに投稿したディズニーワールドへのありえないクレームでした。
「ディズニーワールドは家族のためのテーマパークでしょ。なのに、大人げないミレニアル世代が無駄遣いする場になっている!!!!
ディズニーワールドは子連れじゃない人の入園を禁止にするべきだし、子連れの母親は行列があっても優先されるべきよ!
疲れて機嫌の悪い幼児と一緒に3時間の列に並ぶことがどんなに大変なことか、あなたたちには分からないでしょ!!!!」
彼女の怒りの原因は、我が子が欲しがったミッキー型のプレッツェルを買い求める列が長く、その列に並んでいた客の多くが “子連れではない若い女性”だったからのよう。
「下品なショートパンツを履いたアバズレのせいで行列ができ、私は3歳の息子に『後でね』と言い聞かせなければならなかったの。可哀想に、息子はショックで泣き出してしまったわ。
熱量だけ高くて子どものいない女って本当にムカつく!!!」
と、口汚い言葉で不満をぶちまけました。
この投稿自体は昨秋のものでしたが、テーマパークがかきいれ時を迎える今年7月に入り、引用ツイートが出回って再炎上。
特に、「子ども向けだ」「子どもを持たない人は入園禁止にすべき」という意見に抵抗を覚えた人が多いようで、
「創業者のウォルト・ディズニーは全ての人たちがハッピーになれる場所としてテーマパークを作ったはず」
「ハネムーンやデート用、昔からディズニーワールドは子どもがいないカップル向けのプランがたくさんある」
「ていうか、ミッキーとミニーは世界一有名な子どものいないカップルでしょ!」
と非難が殺到したのです。