【ニューヨーク共同】米南部テキサス州の銃乱射事件を巡り、人種差別を批判したトランプ大統領の発言を1面トップの
見出しに据えたニューヨーク・タイムズ紙に非難が殺到し、差し替えを迫られた。発言を額面通りに受け取ったような
表現にリベラルな読者層が猛反発した。

 トランプ氏は5日「人種差別と白人至上主義は非難されなければならない」と発言。同紙は6日付朝刊早版で「トランプ氏、
人種差別に対し結束促す」を主見出しにした。普段から人種差別的発言が目立つトランプ氏だけに、発言を真に受けた
見出しに、ツイッターには「ひどい見出しだ」「からかっているのか?」と反発が相次いだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019080701000939.html