名古屋市などで開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、従軍慰安婦を象徴する少女像を展示した企画展が中止となった問題で、
愛知県は6日、何者かが送り付けた少女像の撤去を求めるファクスについて、威力業務妨害容疑で県警東署に被害届を出したと発表した。

 
 県によると、開催2日目の2日午前9時すぎ、会場の県美術館に「少女像を大至急撤去しろや、さもなくばガソリン携行缶持って館にお邪魔するので」
という内容のファクスが届いた。少女像を含む企画展「表現の不自由展・その後」は、3日を最後に中止された。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000151-jij-soci