5日の外国為替市場で韓国ウォンは下落し、2017年1月以来となる1ドル=1200ウォン台に突入した。
貿易を巡る緊張が韓国経済の先行きに暗雲を投げ掛けており、韓国銀行(中央銀行)に
追加利下げを求める圧力が高まっている。

  ウォンは対ドルで一時0.5%下落し、同1204.25ウォンを付けた。 日本政府は2日、
「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定。これに対し韓国の文在寅大統領は
相応の措置を取ると表明した。韓国の3年債利回りは2日に5ベーシスポイント
(bp、1bp=0.01%)低下し1.26%を付けた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-05/PVQM386JTSEA01