いじめを受けた経験がある少女2人がシールを作成し、販売しているという取り組みを紹介した毎日新聞の記事(平成30年4月7日付夕刊)について、
毎日新聞は5日、少女のうち1人は実在せず、誤りがあった、などと謝罪する記事を同日付夕刊に掲載した。

昨年4月の記事では、18歳(当時)と17歳(同)の少女2人が、心の叫びを表現したシールを作成し、インターネットで販売している様子を紹介した。
その後、17歳の少女と連絡が取れなくなったため、18歳の少女の母親が代理人の弁護士を通じて調査したところ、17歳の少女は実在しないことが分かった。

毎日新聞は5日付夕刊で、17歳の少女は「難病」を理由に電話取材を希望し、会うことはできなかったなどとする経緯を説明。
「確認が不十分で誤った記事を掲載したことをおわびします」と謝罪した。

https://www.sankei.com/life/news/190805/lif1908050024-n1.html