少女像等の展示中止で波紋…別の韓国人作家2人が展示とりやめ申し出 知事は市長を批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00023699-tokaiv-soci

一方、愛知県の大村知事は、5日の会見で、企画展の中止を求めていた名古屋市の河村市長の姿勢について「表現の自由を定めた憲法21条に違反した検閲ではないか」と批判しました。

大村愛知県知事:
「中止しろと書いてあるわけです、公文書で。公権力を持った方が『この内容はいい、この内容は悪い』というのは、これは憲法21条による検閲ととられても仕方がないんじゃないでしょうか」

 大村知事は「公権力だからこそ、表現の自由を保障すべき」としています。

慰安婦像展示者へ謝罪要求 名古屋市長「やめれば済む問題でない」
https://www.sankei.com/smp/life/news/190803/lif1908030022-s1.html

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」などの展示中止を受け、中止を求めていた実行委員会会長代行の名古屋市の河村たかし市長は3日、
「やめれば済む問題ではない」と述べ、展示を決めた関係者に謝罪を求めた。市内で記者団の取材に応じた。

 河村氏は、芸術祭が名古屋市も経費を負担し文化庁も関与する公的な催しだと指摘。元慰安婦を象徴する少女像の展示は「『数十万人も強制的に収容した』という韓国側の主張を認めたことになる。日本の主張とは明らかに違う」と話した。