政治的テーマの映画ながら、全国143スクリーンという、いわゆる中規模での公開も実現。最初の週末こそ、動員ランキングで10位と、それなりの成績だったが、翌週は8位、その次は9位と、それぞれ毎週約10万人の動員が落ちることはなく、7/28現在で126スクリーンを維持している。
1日1回上映も多くなったものの、これは大健闘といえる。8月に入っても新たなスクリーンでの公開が決まっており、しばらく上映が続くのだ。

当初は、その内容から、どれだけ観客に支持されるのか、大きな反発も起こるのではないか、など危惧された。
政治色が強いことから、テレビでの「番宣」も限定的で、東京新聞の望月衣塑子記者が原案で出演もしていることで、「偏った内容」と思い込む人からの批判もあったりしつつ、それでも一定の成功を収められたことは、こうした作品が日本の観客に「需要」があることを証明した。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20190728-00136018/