安倍の側近も経済報復はやりすぎだったというのに…


すでに全体図が鮮明になった。日本国民の反韓感情と米国の黙認が安倍の武器だ。
実際、米国は韓国の必死の仲裁要請に沈黙を続けている。米国が韓国側に立ってくれるという期待は非現実的だ。

残ったカードは日本人の反韓感情を鎮めるだけだ。
WTO提訴に行けば有利だが判定までは数年がかかる。経済報復の火が居間まで迫っているではないか。

日本人たちは「韓国が約束を守らないから腹が立つ」と言う。
慰安婦合意を破ったうえ、1965年韓日協定で終わった強制徴用問題で日本企業を困らせているということだ。
我々としては胸のつぶれる思いだが、これが日本国民の感情だ。

日本人の憤怒指数を低くするためには、反日・抗日の言葉を自制しなければならない。
腹が立っても耐えて外交的解決法を模索しなければならない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000011-cnippou-kr