【ソウル聯合ニュース】日本の長嶺安政駐韓大使が韓国国会外交統一委員会の
尹相現(ユン・サンヒョン)委員長(最大野党・自由韓国党)に対し、
天皇が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」(10月22日)の前に
韓国が日本に特使を派遣するべきだとの意見を伝えていたことが分かった。
尹氏が23日、会見で伝えた。
尹氏が先ごろソウル市内で会談した際、「韓国が12月末までに非公開の特使を送り、
(韓日間で)両国の対立についてモラトリアム(一時停止)宣言が行われるべき」と話すと、
長嶺氏は天皇の即位が宣言される10月22日前に特使を派遣することを提案。
そうすることによって、韓国も日本に祝賀使節団を送ることができるのではないと話したという。
尹氏は「青瓦台(大統領府)や政府側は交渉が終わるころに非公開の特使派遣が必要との立場を示しているが、
現在の難局を打開するには、非公開特使を先に送るべき」と強調した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190723004400882