京都市伏見区の「京都アニメーション」のスタジオが放火され、34人が死亡した事件で、同社の八田英明社長は
20日午前、京都府宇治市の本社前で報道陣の取材に応じ、亡くなった社員の葬儀やお別れの会を会社として執
り行いたい、との考えを示した。

また、事件現場の第1スタジオについて「近所の方や焼香に来られる方は建物を見たくないと思う。早い段階で目
隠しをして撤去したい」とし、その上で「個人的な思いとしては、できれば公園にして記念碑を作りたい」と述べた。

国内外から多くのファンが現場を訪れ、献花をしていることについては「世界各国からお越しいただいている。温か
いメッセージで心の支えになる」と話した。

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