「銃を持っていれば助かったのに」――京都アニメーションが放火され、男女33人が死亡した事件について、全米ライフル協会(NRA)のチャールズ・L・コットン氏がインターネット上に書き込み、「炎上」した。

サウスカロライナ州議会に銃規制法案を提出した、州議員で聖職者のクレメンタ・C・ピンクニー氏への批判として書き込まれた。

「もし日本政府が銃所持を認めていたら、京都アニメーションのスタッフ33人は生きていただろうに。彼(ピンクニー氏)の法案はサウスカロライナ州民をアニメスタッフと同じように焼き殺すものだ」。

書き込みは現在削除されており、事件とこの書き込みについて、NRAはコメントをしていない。

ピンクニー氏は41歳。2010年から教会で牧師を務めるかたわら、サウスカロライナ州議員として、銃規制法の整備などに奔走していた。

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