‪日本でも人気の韓国コスメにカビ、元スタッフが「ずさんな品質管理」を暴露し物議=韓国ネット「客をバカにしている」
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2019年7月9日、韓国・ソウル新聞によると、日本にも店舗を展開し人気を博している韓国のアパレルコスメブランド「IMVELY(イムブリー)」
の元スタッフが同ブランドのずさんな管理体制を暴露し、物議を醸している。

記事によると、SNSインフルエンサーのイム・ジヒョンが手掛ける同ブランドは2013年に韓国で通販サイトを立ち上げた後、
1700億ウォン(約156億円)を売り上げるなど人気を集めた。しかし最近、販売した商品からカビが見つかり問題となっていた。
さらにコスメの副作用問題やデザイン盗用問題も浮上し、波紋を広げた。

そうした中、今月8日に放送された韓国のテレビ番組で、同ブランドの元スタッフらが「品切れ騒動を起こしたIMVELYのコスメは、
クーラーすらない劣悪な環境で保管されていた」と暴露した。物流倉庫を管理していた元スタッフは「真夏は外より倉庫の中が暑かった。
コスメが溶けてしまいそうだったのでエアコンの設置を頼んだが費用の問題で先送りになった。今回の(カビ)騒動が起きてから製造日の確認や温度の測定をし始めた」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「代表は高価なマンションに住んで高級車やブランド品を買いあさっているのに、商品はまともに保管すらしていなかったのか。
客をバカにしている」「1万ウォンの価値の商品を10万ウォンで売り、稼いだお金で遊びほうけていたのだろう」など批判の声が相次いでいる。

また、「大学で勉強したわけでも業界で経験を積んだわけでもない人が売っているものを何も考えずに買うのが悪い」「特に食品やコスメは大手企業のものを買うべきだよ」
「何十年も研究を続けているコスメ専門店があるのに、こんないい加減なところで購入する人の気が知れない。副作用は自業自得だ」「それでも客はイム・ジヒョンが『放置ではなく熟成させていた』
と言えばそれを信じるのだろう」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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