JAL、国際線の優先搭乗見直し 9月から3段階、プレエコもBy Tadayuki YOSHIKAWA共有する:
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日本航空(JAL/JL、9201)は、国際線の優先搭乗を現在の2段階から3段階に増やす。
9月2日から変更し、新たにプレミアムエコノミークラスも対象に加える。
現在は搭乗口で幼児連れなどの「事前改札サービス」後、優先搭乗を2段階で実施。
最初にファーストクラスの乗客と、JALのマイル制度「JALマイレージバンク(JMB)」
最高位のダイヤモンド会員、上位会員制度「JALグローバルクラブ(JGC)」のJGCプレミア会員、
JALが加盟するアライアンス「ワンワールド」のエメラルド会員を案内する。
その後、ビジネスクラスの乗客とJMBサファイヤ会員、JGC会員、JMBクリスタル会員、
ワンワールドのサファイアとルビー会員を案内している。

3段階に変更する9月2日からは、現在2番目の優先搭乗となっているJMBクリスタル会員と
ワンワールドのルビー会員を3番目に順位を下げるとともに、新たにプレミアム
エコノミークラスの乗客も優先搭乗サービスを利用できるようにする。
プレエコを独立したクラスとして扱うJALに対し、全日本空輸(ANA/NH)は
エコノミークラスの一部として扱っている。このため、プレエコの優先搭乗は現時点では実施していない。

19年9月1日までの優先搭乗
優先搭乗-1
ファーストクラス、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、oneworldエメラルド
優先搭乗-2
ビジネスクラス、JMBサファイア、JGC、JMBクリスタル、oneworldサファイア、oneworldルビー

19年9月2日以降の優先搭乗
優先搭乗-1
ファーストクラス、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、oneworldエメラルド
優先搭乗-2
ビジネスクラス、JMBサファイア、JGC、oneworldサファイア
優先搭乗-3(新設)
プレミアムエコノミークラス、JMBクリスタル、oneworldルビー