東京 国立市の都営住宅で、80代の男性とみられる遺体が死後数週間が経過した状態で見つかり、
この部屋に住む49歳の男が遺体を放置したとして逮捕されました。
男は部屋に閉じこもりがちだったとみられ、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
東京 国立市にある都営住宅の1室で、今月8日、死後数週間が経過した状態の遺体が見つかりました。

この部屋に住む80代の男性と連絡が取れないことから、市の職員が部屋を訪れたところ、異臭がしたため
警視庁に通報したということです。

その後の調べで、一緒に暮らしていた80代の男性の息子の高橋直良容疑者(49)が遺体を放置していたとして、
警視庁に逮捕されました。

警視庁によりますと、高橋容疑者はふだんから家に閉じこもりがちだったということで調べに対し容疑を認め
「これから起きることを考えたくなかった」などと供述しているということです。

警視庁は、80代の父親が病死したあと高橋容疑者が遺体を放置したとみて、詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190624/k10011966881000.html