22日夜長島町の住宅で62歳の父親を刃物のようなもので刺したとして、35歳の息子が殺人未遂の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、長島町平尾の無職、大迫銀河容疑者(35)です。

大迫容疑者は22日夜9時ごろ、近くに住む62歳の父親の住宅で包丁のようなもので父親の腹などを刺したとして殺人未遂の疑いがもたれています。

警察によりますと、父親は病院に搬送されましたが、意識があり、命に別状はないほか大迫容疑者も抵抗した父親と取っ組み合いになった際、手などを切る軽いけがをしたという
ことです。

警察の調べに対し大迫容疑者は、「父親と口論になり、殺すつもりで腹を刺したことは間違いありません」と話し容疑を認めているということです。

警察は大迫容疑者を取り調べ、口論となった原因など詳しいいきさつを調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190623/5050006808.html