「舞妓のちらし」で外国人観光客にマナー改善呼びかけ 京都・祇園

アリスター・コールマン、マーティン・モーガン(BBCモニタリング)
https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/2ED6/production/_107209911_8ba6b778-acd1-4d59-807a-9a5f38c0aef4.png

外国人観光客が急増している京都市の祇園では、無断で舞妓を触ったり、写真を撮るなどのマナー違反が後を絶たない。事態を打開するため、
地元団体は観光客に舞妓や提灯をあしらったちらしを配布し、マナーの改善を呼びかけている。

近年、祇園を訪れる観光客の数は膨れ上がっており、地元客や店側は、混雑や配慮のない行動に不満を漏らしている。
マナー改善を促す試みはこれまでも重ねてきたが、状況は変わらない。そこで、祇園町南側地区協議会はこの事態を打開するため、
マナー啓発用のしおりを制作した。

https://www.bbc.com/japanese/48507836
2017年に制作されたキャンペーンのビデオではマナーを十分周知することはできなかった
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/07C6/production/_107209910_akimahen2.png
古都京都の道幅は狭く、観光客でごった返すことが多い
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/EE3E/production/_107209906_gion.png