航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機1機が17日午後、米軍嘉手納基地に緊急着陸した(読者提供)。
油圧系統の不具合が発生したため。嘉手納基地の滑走路が約30分間閉鎖され、この影響で嘉手納基地所属のF15戦闘機2機が目的地変更(ダイバート)で普天間飛行場に着陸した。
空自のF15は那覇空港を午後0時37分ごろに離陸したが不具合が発生し、午後2時36分ごろに嘉手納基地に着陸。乗員1人にけがはなく、民間航空機に影響は出ていない。
防衛局によると、嘉手納基地のF15戦闘機2機が午後2時57分までに普天間飛行場に飛来した。
米側から「(空自のF15が)緊急着陸したため、普天間にダイバートした」との説明があった。2機は午後5時16分に離陸した。
また目撃者によると、滑走路再開後の午後3時18分には嘉手納基地のF15戦闘機1機が緊急着陸した。
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