おっぱいまんじゅう――。
なんとも風変わりな名のまんじゅうが鹿児島県鹿屋市で話題を集めている。
作ったのは地元の菓子職人の渡辺慶平(きょうへい)さん(31)。
同じ菓子職人だった亡き祖父の思いを胸に、地元に伝わる神話をヒントにした。
「頑固なおじいさんが食べて笑ってくれた」。人々に笑顔やサプライズをまんじゅうが届けている。
 おっぱいまんじゅうは、その名の通りおっぱいを再現したまんじゅう。
半球形のまんじゅうの頂点には、食紅をつけた小さい赤いようかんがのっている。中に入っているのはぷるんぷるんのカスタードプリン。
 渡辺さんの菓子店「東京屋菓子店」は鹿屋市吾平町にある。神武天皇の父母の墓とされる「吾平山上陵」で知られる観光地だ。

おっぱいまんじゅう、「ちち」の日に 祖父の願い叶えた
https://www.asahi.com/articles/ASM6F4SQNM6FTLTB004.html
https://i.imgur.com/LBg0bAH.jpg