言語別「エンジニアの求人数」ランキング Ruby・PHPを抑えて1位だったのは……
6/13(木) 16:05配信

人材会社のレバテックはこのほど、2018年度に企業が募集した
ITエンジニアの求人(正社員)を、プログラミング言語別に
集計した結果を発表した。最も多かったのはJavaで、
求人の31.1%を占めた。次いでPHP(14.9%)、Ruby(8.2%)、
C#/C#.net(6.6%)、JavaScript(6.5%)と続いた。

レバテックは「Javaは、近年注目を浴びているスマートフォン決済サービスやブロックチェーン業界などでの需要拡大が伺える。システム投資の市場が活況であることも(求人数が多い)要因の1つだろう」とみる。

 一方、「PHPは、世界で広く使われているオープンソースの汎用スクリプト言語だが、新規サービスを立ち上げる際、 RubyやPythonを取り入れる企業が増加している。そのため、16年度の調査開始以来(求人数における)シェアは減少傾向にある」という。
6位はPython

6位以下はPython、Objective-C/Swift、C/C++、HTML、
Android、Unity、VB.net、Go、Scala、Perl、
VBA、COBOL――という結果だった。

レバテックは「Pythonは、人工知能やディープラーニングなど
先端技術の開発に欠かせない言語で、注目度が高い。
近年では、Webアプリケーションのサーバサイド開発に
用いられるケースも増えている」と分析。C/C++は、
IoTやドローン制御などで採用されるケースが多く、
市場が成長しているという。

調査では、18年4月1日〜19年3月31日に同社の転職エージェントサービス
「レバテックキャリア」に登録された企業の求人を集計し、
シェアをランキング化した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000054-zdn_n-sci