金融庁の金融審議会が3日に発表した報告書で、夫婦が95歳まで生きるには2000万円を蓄える必要があると試算した問題が、波紋を広げている。
政府が「人生100年時代」をうたう半面、公的年金だけでは生活を維持できない可能性に言及したことで、
野党は「アベノミクスのなれの果てだ」(立憲民主党の辻元清美国対委員長)と猛反発。
安倍晋三首相と全閣僚が出席する10日の参院決算委員会で、追及する構えだ。
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