札幌市中央区の池田詩梨ちゃん(2)が衰弱死した事件で、児童相談所が2度にわたり、北海道警から母子との面会同行を求める要請を受けたが、
深夜の当直態勢がないなどの理由で同行しなかったことが8日、児相への取材で分かった。

児相の説明では、泣き声がするとの110番を受けた道警から最初の同行要請があった5月13日夜、
当直態勢がないとして翌14日に単独で訪問すると答えた上で、母親の池田莉菜容疑者(21)に電話をかけたが、つながらなかった。

 14日朝、道警は児相に「連絡が取れなくて困っている」と伝えた。
同日昼になって2回目の同行要請をしたが、児相は同行できなかった。

札幌の児相、警察と面会同行せず
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