厚生労働省が7日に発表した人口動態統計によると、2018年に生まれた子どもの数(出生数)は91万8397人で過去最低を更新した。
3年連続で100万人を割った。

1人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は1.42と、17年から0.01ポイント下がった。
低下は3年連続だ。

晩産化や結婚をしない人が増えている影響が大きい。

https://www.nikkei.com/content/pic/20190607/96958A9F889DE6E7EAE2EBE7E0E2E2E5E2E4E0E2E3EB9F9FEAE2E2E2-DSXMZO4577408006062019I00002-PN1-3.jpg

出生数は17年から2万7668人減少した。
最も出生数が多かったのは1949年の269万人で、18年は3割強にとどまった。
比較可能な1947年以降で過去最低だった。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45809520X00C19A6MM8000/