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JNTOでは4月の推移について、10連休となった日本のゴールデンウィークにより、訪日旅行商品も高騰。観光地の混雑を避けるため、訪日旅行者の多い東アジア市場を中心に訪日需要が抑えられたと説明している。ただし、プラス要素として、イースター休暇が昨年の3月末に対し今年が4月になったことや、桜鑑賞など訪日需要の高まる春に向けたプロモーションの効果を上げ、特に欧米豪を中心に増加したとする。

欧米豪の市場を見ると、米国は15.8%増の17万200人、豪州は22.8%増の7万500人、英国は23.0%増の4万4500人と2ケタ増となった。カナダ、英国、フランス、イタリア、ロシアは単月で過去最高となったほか、豪州、米国、ドイツ、スペインも4月の過去最高となった。

このほか、アジアでもタイ、フィリピン、ベトナム、インドで単月の過去最高に。中国も4月の過去最高となった。
https://www.travelvoice.jp/20190521-131314