横浜市の新交通システム「金沢シーサイドライン」の新杉田駅(同市磯子区)で自動運転の車両が逆走した事故で、
運営会社は3日、車両が時速20キロ以上で車止めに衝突したとみられることを明らかにした。車両連結器や車止めの破損状況から推定した。
 運営会社は同日から事故車両の調査を開始。運輸安全委員会の鉄道事故調査官と共に、自動列車運転装置
(ATO)の車両側の機器などを調べ、事故原因を究明する。
 シーサイドラインは車両に運転士がおらず、コンピューターで自動運転する。
運行を制御するATOの地上側装置の記録には異常がないことが分かっている。

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