川崎で死亡女児の両親がコメント
「今は気持ちの整理つかない」
2019/5/29 22:27 (JST)

 川崎市の殺傷事件で亡くなった私立カリタス小6年栗林華子さん(11)の両親が29日、代理人弁護士を通じて「人生で最も大切な最愛の娘を突然奪われ、今は全く気持ちの整理がつかない」とのコメントを出した。

 「失ったもののあまりの大きさと深い悲しみに打ちひしがれている」と胸中をつづった。

 事件現場に多く献花があることには「娘がどれだけ多くの皆さまに愛され、思いやりに温かく包まれて大切な時間を過ごしてきたのかという事実に、改めて思いを致している」と記されている。

 コメントは父親の栗林武史さんと母親の有紀さんが連名で公表した。

https://this.kiji.is/506459075688121441