【独自】「“北”の認識を変える契機になった」 蓮池薫さん日米首脳会談を評価
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27日に行われた日米首脳会談について、北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんは、拉致問題で一定の成果があったとFNNの取材に語った。

拉致被害者の蓮池薫新潟産業大学准教授は、「胸が引き裂かれるような思いと(トランプ大統領が)言いましたよね。
その発言は重みがあると思う。安倍首相の方針を全面的に支持すると、そして拉致問題についても家族に会って、
今後、共同で力をあわせて解決していくということは、それなりの意味がある。北の認識を変える1つの契機になった。
(日朝首脳会談で)日本が北朝鮮に対して有利な立場で臨めるという意味では、プラスになったと思う」と述べ、日米首脳会談の意義を評価した。


蓮池薫さんは、「過去の清算、それから核・ミサイルの問題、全て拉致問題と連携していて、拉致問題だけ取り出して、
これをどうやって解決するかと言っても動かないのは明らか。そういう問題全てをテーブルにあげて、
その大きな流れの中で拉致問題というものの解決を目指す」と話した。

また、安倍首相が無条件で行うとする日朝首脳会談では、交渉の進め方の重要性を指摘した。

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