時速140キロ、車線変更繰り返しタクシーと衝突
5/29(水) 7:54配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00050131-yom-soci


 津市の国道で昨年12月、タクシーと乗用車が衝突して乗客ら4人が死亡、1人が重傷を負った事故で、三重県警は28日、乗用車を運転していた津市白山町二本木、元会社社長末広雅洋容疑者(56)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、乗用車は事故直前、片側3車線の直線道路を猛スピードで走り、車線変更を繰り返していたという。

 発表によると、末広容疑者は昨年12月29日午後9時50分頃、津市本町の国道23号で、制御できないほどの速度で車を運転してタクシーと衝突し、運転手と乗客3人を死亡させ、1人に重傷を負わせた疑い。末広容疑者は速度について「よくわからない」と話している。

 捜査関係者によると、猛スピードで車線変更する様子は、近くを走っていた車のドライブレコーダーの映像などから判明した。法定速度(時速60キロ)をはるかに超える時速約140キロで走っていたといい、
目撃した男性(37)は「高速道路でも見たことがないほどのスピードで、かなり危険に感じた」と話している。