立憲民主党の辻元清美国対委員長は22日の党会合で、内閣不信任決議案提出を受けた衆院解散・総選挙の観測が出ていることに関し、

「不信任案が否決されたら(内閣を)信任したことになるわけで、解散の大義になるのか。夏の参院選で国民の信を問えばいい」

と述べ、不信任案提出は解散に踏み切る「大義」になり得ないとの考えを示した。

辻元氏は、北朝鮮や米中貿易摩擦などの問題がある中で国会議員の多くが不在となる衆参同日選を行うのは問題だと指摘。

不信任案を受けての解散について「無理があり、それなら(内閣)総辞職すべきだ。とにかく自己都合だ」と批判した。

http://sp.m.jiji.com/generalnews/article/genre/politics/id/2207420