日本共産党の志位委員長は今後の皇位継承問題について、女性天皇・女系天皇も検討すべきだという
考えを示しました。

共産党・志位委員長:「女性、女系、ともに当然、検討すべきだ」
志位委員長は、女性宮家の創設や女性天皇を認める制度改正の検討を示した理由として「天皇の地位を
定める国民の総意は男女平等であるべきだ」と説明しました。共産党はかつて天皇制廃止を掲げていまし
たが、2004年に党の綱領から「君主制の廃止」という方針を削除し、天皇の条項も含めて憲法を守る立場
となっています。9日に衆議院は本会議で天皇陛下の即位を祝う「賀詞」を議決しましたが、共産党も賛成し
て全会一致となっています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000154128.html