先日、ホンダ『シビックタイプR』の限定モデルと思われるプロトタイプをスクープしたばかりが、これとは異なる謎の開発車両をニュルブルクリンクで激写した。

この車両のフロントエンドには、リップスポイラーの下にさらに薄いボードが装備されている。
それを複数のワイヤーで固定しているほか、リアドアには、ルーフ部分からコードで繋げられた謎のセンサーが見てとれる。

リアエンドには、既存のものより控えめなウィングを装備しており、『シビッククーペSi』に似ているが、形状や角度が微妙に異なっている。
しかしバンパーや、センター3本出しエキゾーストパイプなどは先日捉えた限定モデルと同じで謎が深まるばかりだ。

現地スクープ班からの情報によれば、サスペンション、ブレーキなどの設定をマイルドに仕上げた廉価版「グランドツアラー」の可能性があるという。
発売されれば、3万ドル(約330万円)以下でATが設定されると噂されているモデルだ。

このモデルのワールドプレミアの時期は不明だが、2020年までには限定ハードコアモデルや、このグランドツアラーなどのラッシュが見られるかもしれない。

https://response.jp/article/2019/05/07/322020.html
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