ラブホテル客室で男女2人変死 無理心中か、大分

 22日午後2時25分ごろ、大分市中心部にあるラブホテルの客室内で、男女2人が死亡しているのを大分中央署員が見つけた。
署によると、男性は兵庫県の20代、女性は同市の30代で知人同士とみられる。
男性は、ドアノブに掛けたひものようなもので首をつり、座り込んだ状態だった。
女性に目立った外傷はなく、ベッド上であおむけになっていた。

 遺書などは見つかっていないが、現場や遺体の状況から、署は無理心中の可能性もあるとみて慎重に調べている。

 男性の関係者から行方不明の届け出を受けた兵庫県警が大分県警へ、2人が行動を共にしているとみられることを21日未明に連絡。
所要の捜査で宿泊先を割り出したという。

https://www.sanspo.com/geino/news/20190422/tro19042219220007-n1.html