フィリピン北部で22日に起きたマグニチュード6.1の地震で、これまでに11人が死亡しました。また、倒壊した建物に取り残されて20人以上が行方不明になっていて、
警察などが救助活動を急いでいます。

日本時間22日午後6時10分ごろ、フィリピン北部のルソン島を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。
震源に近い首都マニラの北にあるパンパンガ州では、住宅やスーパーマーケットが倒壊し、地元の知事は、これまでに少なくとも11人が死亡したことを現地の
メディアに明らかにしました。
また、フィリピンの防災当局によりますと倒壊したスーパーマーケットには、地震が起きたとき大勢の買い物客がいたということで、今も24人が建物の中などに
取り残されて行方不明だということです。
また、これまでに81人がけがをして病院で手当てを受けているということです。
現地では、一夜明けた今も、警察などが重機を使ってがれきを取り除き、救助活動を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190423/k10011893411000.html

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