辺野古移設は「暴走」と野党
衆院沖縄3区補選候補を後押し

立憲民主など野党6党派の国対委員長らは10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、那覇市で防衛省沖縄防衛局から意見聴取した。
立民の辻元清美国対委員長は「ブレーキの利かない暴走建設だ」と批判。

21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙で移設反対を訴える野党統一候補を後押しした。
与党候補は、普天間飛行場の危険性除去を重視する立場から辺野古移設を容認しており、論戦は激しさを増している。

意見聴取では、出席者から、埋め立て予定海域にある軟弱地盤の調査や改良工事への質問が相次いだ。

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