倉敷市職員をかたって金融機関の口座番号を聞き出そうとする不審な電話が今月に入って相次ぎ、市消費生活センターが注意を呼び掛けている。被害は確認されていない。

 センターによると、不審な電話は、市職員を名乗る人物が「国民健康保険料を一部返還するので、後から電話する『銀行協会』に口座番号を伝えてほしい」などと話すもの。
電話を切った後、銀行協会をかたる人物から実際に電話がかかってきたケースもあった。

 電話を受けた人が、不審な人物に所属の部署名などを詳しく聞くと、電話を切られることもあったという。

 3〜5日に23件の相談が市に寄せられた。センターは「市職員が口座番号を電話で尋ねることは絶対にない。不審な電話があっても相手にせず、不安を感じたら相談してほしい」としている。
(以下略)
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20190409195054.html