韓国国籍の船舶が北朝鮮の船舶に不法に石油製品の積み替えを行っていた疑惑を日本が1月に指摘してきたが、
韓国はそれを認めなかった。ただ今になり瀬取りを認め、船舶を釜山港に抑留中だと明らかにした。

日本は1月18日に、北朝鮮タンカーと韓国籍と思われる船舶が横付けしていることが確認され、瀬取りの疑いがあると指摘。
これは日本防衛省が撮影したものでウェブサイトに公開されている。

しかし韓国側はこれを認めなかったが今のタイミングで認め、4320tの軽油を北朝鮮に渡していたこともわかった。

3日に韓国海上警察と関係省庁によると、北朝鮮の船舶に不法積み替えたことが確認された韓国籍のパイオニア号は
2017年に2度にわたって合計4320tの軽油を北朝鮮船舶の渡した疑いを受けている。

この韓国籍の船舶に注目したアメリカ当局が3月に米財務省などが北朝鮮と違法に積み替えをしたと思われる「疑わしいリスト」に
韓国船舶が挙げられた。このリストによると2017年1月から今年2月まで合計27回にわたって合計16万5400tの石油製品を瀬取りにより積み替え。
韓国籍船舶はパイオニア号とルニス号の2隻が確認されている。

日本が指摘しても認めず、アメリカの指摘によりようやく瀬取りを認めた韓国。レーダー照射も瀬取り行為中だったのではないだろうか。

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