「沖縄の民主主義とサンゴ守って」辺野古署名の第2弾、1万7000筆超える 米ホワイトハウスへ10万筆目標

沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴い、米ホワイトハウスに「沖縄のサンゴ礁と民主主義を守ろう」と呼び掛けている電子署名数が22日午後3時現在、1万7155筆集まっている。
署名活動の発起人でハワイ在住県系4世ロブ・カジワラさんや関係者は29日(米国時間)までに10万筆を目標にしており、多くの署名を呼び掛けている。

カジワラさんは昨年12月、県民投票まで新基地建設作業のを中止するよう求める電子署名活動を始め、20万筆以上を集めた。今回はその第2弾で、2月27日から署名を呼び掛けている。期限までに10万筆が集まれば、ホワイトハウスが何らかの対応を検討する対象になる。

米ホワイトハウスの請願サイトでは、ジュゴンや希少なサンゴ礁などの絶滅危惧種が、日本政府による新基地建設の工事によって破壊されていると指摘。
新基地建設の賛否を問う県民投票で、圧倒的な反対が示されても工事を続ける日本政府の対応を批判し、「不要な基地建設を中止し、沖縄の民主主義とサンゴ礁を守って」と訴えている。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/399845
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3月29日(米国時間)までに10万筆が集まれば、ホワイトハウスが何らかの対応を検討する対象になる。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/391670