施工不良、社長が指示=意図的・組織的な疑いも−レオパレスの第三者委報告
賃貸アパート大手のレオパレス21は18日、建築基準法違反の疑いのある
施工不良が相次いで見つかった問題の原因などを調べる第三者委員会の中間
報告書を公表した。報告書は、問題の物件を建設した当時の深山祐助社長が
設計図と異なる建築部材を使うよう指示していたと認定。これが「界壁」と
呼ばれる屋根裏の壁や外壁の施工不良につながったと指摘した。
一連の施工不良は組織的・構造的な問題であり、意図的に行われた疑いが
あるという。レオパレスの施工不良問題は、一部の部署や役職員の問題ではなく、
トップ以下会社ぐるみの不正が疑われる事態に発展した。(略)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031800750