赤身さっぱり春の味「初ガツオ」 豊洲市場に入荷始まる
東京・豊洲市場に春を告げる「初ガツオ」の入荷が始まった。9〜22日の入荷量は前年同期よりも4割少ないが、卸売業者は「鮮度が良いものは
身質も良い」と評価、シーズンにはまだ早いが「初ガツオと言ってもよい」と話す。水産研究・教育機構によると、今春引縄漁の来遊量(高知―三重)は、
過去5年(20113〜17年)を上回る予測。「初ガツオ」商戦の盛り上がりに期待がかかる。
初ガツオは春から初夏に、黒潮に乗って太平洋を北上するカツオを指す。秋に獲れる「戻りガツオ」よりも脂が少なく、さっぱりした赤身が特徴だ。
卸売業者によると、「(スーパーなどの)量販店が扱う数量はまだ品ぞろえ程度。季節を先取りして売り場に展開し、なじませていく」とする。
一般的には、気温の上昇に合わせて清涼感ある刺身などの生食需要は増えていく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00010000-minatos-bus_all
1尾3キロ以上の生鮮カツオが出回る
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg7Ar.OFtOI5Hz8UfxDqaE2g---x689-y900-q90-exp3h-pril/amd/20190225-00010000-minatos-000-1-view.jpg