【3月13日 AFP】フランス北西部ブルターニュ(Brittany)の農学校に設置されている養鶏場で先週、若いキツネの死骸が見つかった。
ニワトリを狙って鶏小屋に忍び込んだキツネが、ニワトリの群れの逆襲を受けて死んだとみられている。
 同校の有機農場では、ニワトリは放し飼いにされている。産卵時以外、日中のほとんどを外で過ごしているという。
 ただ鶏小屋は日没と同時に扉が自動で閉まる仕組みになっており、キツネは夕方その内部に入り、出られなくなったとみられている。
 翌朝生徒らがニワトリの見回りをしている際に、その死骸が見つかった。
 同校動物科のパスカル・ダニエル(Pascal Daniel)科長はAFPに対し、「あの隅で死んだキツネを見つけた」と説明。「ニワトリの間に
群集心理が働き、くちばしでキツネを攻撃した」という見方を示している。(c)AFP

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